彫金 やっかいな(火むら)
彫金の製作で やっかいなのが (火むら)
シルバーのアクセサリーには空気中の酸素に反応して硫化して黒くなる以外にも、
[火むら]と呼ばれるものがあり、、、
これが火むらです↓↓↓

製作過程で生じてしまうものですが、ロウ付けなどのさいに火をかけますと
表面にしみのようなものが浮き出てしまい、、、、
これは銅が銀と分離して酸化物として表面に浮いてくるので、取り除くものすごく時間がかかり
一苦労です。。。。
彫りなどが入っている表面の火むらを 取り除くときは とても神経を使います
表面を削りすぎてしまいますと
彫りが浅くなってしみますので 要注意です。。。
火まくを取り除いてから 多少浅くなった彫りの部分を 彫り直す事もあるぐらいです!
しかし 中にはこの火むらを隠す為に 表面を荒したり つや消しにして
火むらを隠す 商品もよく出回ってます!!!
私の経験上 丁寧に仕事をしている商品には火むらはありません (^_^)
終り
レザー&シルバーアクト http://www.act-jp.net/
Act. (アクト)ではお客様のご要望に応じてシルバーアクセサリーのオーダーメイド 修理、
加工も承っております。お気軽にお問い合わせ下さい。


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